疲れた後に
2001年7月27日疲れた身体を引きずった後に
思い浮かべるあの笑顔
それだけで
ただ それだけで
自分はあの笑顔で
わらっているだろうか?
疲れた 忙しい が
言い訳にならないように
あの笑顔につつまれる自分でいるために
思い浮かべるあの笑顔
それだけで
ただ それだけで
自分はあの笑顔で
わらっているだろうか?
疲れた 忙しい が
言い訳にならないように
あの笑顔につつまれる自分でいるために
like a flowing water, now
2001年7月23日新しい一日が始まるとともに
新しい自分と
新しいあなたと
新しい二人の関係がうまれる
二人の呼び名が変わる
二人のつながりが変わる
二人の気持ちが変わる
変わっていくことは 悲しい事じゃない
変わりゆくことを受け入れられないから
悲しく思うだけ
うつろう二人だからこそ
信じた明日が新しい
時の流れとは なんでしょうね。
「いま」とは なんなのでしょう。
「いま」は点ですか?
「いま」という点は一瞬で「むかし」ですか?
「いま」という点が積み重なると「かこ」?
「いま」の先にあるのが「みらい」?
「いま」の先なんて分からないのに?
普段の「時間」という観念では
量をもたない「いま」を表せない。
けれどわたしたちは「いま」をきちんと感じています。
それはきっと 量ではなく 質 だから。
くり返すことのない「いま」。
そのひとつひとつを 大切にしたいです。
新しい自分と
新しいあなたと
新しい二人の関係がうまれる
二人の呼び名が変わる
二人のつながりが変わる
二人の気持ちが変わる
変わっていくことは 悲しい事じゃない
変わりゆくことを受け入れられないから
悲しく思うだけ
うつろう二人だからこそ
信じた明日が新しい
時の流れとは なんでしょうね。
「いま」とは なんなのでしょう。
「いま」は点ですか?
「いま」という点は一瞬で「むかし」ですか?
「いま」という点が積み重なると「かこ」?
「いま」の先にあるのが「みらい」?
「いま」の先なんて分からないのに?
普段の「時間」という観念では
量をもたない「いま」を表せない。
けれどわたしたちは「いま」をきちんと感じています。
それはきっと 量ではなく 質 だから。
くり返すことのない「いま」。
そのひとつひとつを 大切にしたいです。
水のように通うもの
2001年7月21日あさ 「おはよう」「がんばろうね」
ひる 「おひるだね」「あついねぇ」
よる 「おつかれさま」「おかえりなさい」
そしてふとんのなかで
あなたの声と息づかいにくるまって
ゆっくりと眠りに落ちる
他愛のないメール 意味のない会話
ふたりのあるいてきた路
きっとこれからも続く路
ひる 「おひるだね」「あついねぇ」
よる 「おつかれさま」「おかえりなさい」
そしてふとんのなかで
あなたの声と息づかいにくるまって
ゆっくりと眠りに落ちる
他愛のないメール 意味のない会話
ふたりのあるいてきた路
きっとこれからも続く路
ためらい
2001年7月20日いうべきか
いわぬべきか いやいうか
言おう いうまい 言わねばならない
言ってしまって
それがよかれと思ってのことでも
言わなければよかった と思うことがあります。
けれど
真剣に考え 前を向き 相手の目を見て
それでも言おうと思ったことは
勇気を持って口にします。
そんな想いから出た言葉を
きちんと言うことによって きっと
前へと進むことができると 信じています。
いわぬべきか いやいうか
言おう いうまい 言わねばならない
言ってしまって
それがよかれと思ってのことでも
言わなければよかった と思うことがあります。
けれど
真剣に考え 前を向き 相手の目を見て
それでも言おうと思ったことは
勇気を持って口にします。
そんな想いから出た言葉を
きちんと言うことによって きっと
前へと進むことができると 信じています。
いま ここにある想い
2001年7月19日あのときあのやさしさ
ぬくもり 安らぎ 全て
あの時あの自分は
うそじゃなかった と
想い出は
想い出のままで
今このとき
愛する人のために
想い出がある と
ぬくもり 安らぎ 全て
あの時あの自分は
うそじゃなかった と
想い出は
想い出のままで
今このとき
愛する人のために
想い出がある と
路の途中。
2001年7月18日胸が破裂しそうな急な坂道
あとどれくらいあるか分からない道程
頼りなく手探りで進む細い山道
なんでここにいるんだろう
なんでこんなことしてるんだろう
なんでこんなことしなきゃなんないんだろう
でも人は峠を越えて はるか高みを得る
そこで見た素晴らしい景色を胸に刻む
苦労はわたるそよ風に流れて消えるから
険しい道のりを超えて見たあの感動を
いつかだれかに見せたくなって
そして また だれかとのぼっていく
峠は 気高くて そして 澄んでいる
あとどれくらいあるか分からない道程
頼りなく手探りで進む細い山道
なんでここにいるんだろう
なんでこんなことしてるんだろう
なんでこんなことしなきゃなんないんだろう
でも人は峠を越えて はるか高みを得る
そこで見た素晴らしい景色を胸に刻む
苦労はわたるそよ風に流れて消えるから
険しい道のりを超えて見たあの感動を
いつかだれかに見せたくなって
そして また だれかとのぼっていく
峠は 気高くて そして 澄んでいる
揺るがない感動
2001年7月15日センチメンタルが流行していると思う
そんなに感動を求めている みんな
毎日の中にたくさんあるのにね
まき戻らない静止画像の積み重ね
だからみんな とてもきれい
それはとっても気高くて
感動は日々生きること
そんなに感動を求めている みんな
毎日の中にたくさんあるのにね
まき戻らない静止画像の積み重ね
だからみんな とてもきれい
それはとっても気高くて
感動は日々生きること
傲慢を笑う傲慢
2001年7月13日誰かをけなすその言葉は
自分の信用と尊厳をけなす言葉
でも それを指摘するもまた
浅はかな自分なのかもしれない
誰かのために生きようなんて
思う方が傲慢なのだろう
けれど せめて
大切な人にだけは
自分の誇りにかけて
責任ある言葉をささげたい
自分の信用と尊厳をけなす言葉
でも それを指摘するもまた
浅はかな自分なのかもしれない
誰かのために生きようなんて
思う方が傲慢なのだろう
けれど せめて
大切な人にだけは
自分の誇りにかけて
責任ある言葉をささげたい
そよ風の中で
2001年7月12日後生大事にとっておくものなんて
考えてみれば取り越し苦労
必要なときにまた手に入れればいい
ないならないで仕方がない
新しいものを探してみよう
そうやってひとつずつ
身体に巻き付けた重い鎖をほどいていく
本当に大切なものだけが残ったときに
ふわりと空を飛べた気がした
考えてみれば取り越し苦労
必要なときにまた手に入れればいい
ないならないで仕方がない
新しいものを探してみよう
そうやってひとつずつ
身体に巻き付けた重い鎖をほどいていく
本当に大切なものだけが残ったときに
ふわりと空を飛べた気がした
暴れる自分を押さえつける
2001年7月10日忙しくて 先が見えなくて
手帳だけがぎっしりなとき
こころが浮き足だって から回る
せり上がってくる不安と焦りを
必死になって板でおさえる
ここで 押さえる腕の力を抜いちゃあだめ
ふんばりどころ
その峠を乗り越えた数だけ
よろこびと満ち足りた気分と
ほんの少しだけ 視線が高くなる
焦り 逸るときほど
一歩進んだ気持ちへ
手帳だけがぎっしりなとき
こころが浮き足だって から回る
せり上がってくる不安と焦りを
必死になって板でおさえる
ここで 押さえる腕の力を抜いちゃあだめ
ふんばりどころ
その峠を乗り越えた数だけ
よろこびと満ち足りた気分と
ほんの少しだけ 視線が高くなる
焦り 逸るときほど
一歩進んだ気持ちへ
たいせつなひととき
2001年7月7日くさりが巻き付いたみたいな日常
無表情でやってくる予定
あっという間に消えていく時間
上辺だけの暑苦しい人間関係
さらされる不特定多数の視線
くり返される朝日と夕陽
それをただ追いかける、日常
なにか どこかに
わすれてはいませんか?
たいせつなひとときは、どこにありますか?
かけ違えた歯車を
すとんとプラスに変えるもの。
無表情でやってくる予定
あっという間に消えていく時間
上辺だけの暑苦しい人間関係
さらされる不特定多数の視線
くり返される朝日と夕陽
それをただ追いかける、日常
なにか どこかに
わすれてはいませんか?
たいせつなひとときは、どこにありますか?
かけ違えた歯車を
すとんとプラスに変えるもの。
インフォームド・コンセント
2001年7月5日答えは簡単。
残された時間を精一杯楽しもう。
ずっとそう思っていた。
でも、残された人は?
今この場所で笑っていた自分が、
一ヶ月後には永遠にそこにいない。
その事実を確認するのは、
自分じゃない、あの人なのだ。
在ったものが欠落する感覚。
ほんの指先でするりと逃げる影。
何をせずともまざまざとよみがえる記憶。
それを味わうのは、あの人なのだ。
永く生きよう。
一秒でも永く。
あの人の影を追うのが
自分であるように。
残された時間を精一杯楽しもう。
ずっとそう思っていた。
でも、残された人は?
今この場所で笑っていた自分が、
一ヶ月後には永遠にそこにいない。
その事実を確認するのは、
自分じゃない、あの人なのだ。
在ったものが欠落する感覚。
ほんの指先でするりと逃げる影。
何をせずともまざまざとよみがえる記憶。
それを味わうのは、あの人なのだ。
永く生きよう。
一秒でも永く。
あの人の影を追うのが
自分であるように。
無意味の意味に愛を知る
2001年7月2日どんなに遠回りだと思っても、
間違った道のりだと思っても、
その道を通らなかったら
間違いを知ることもなかった。
愛した記憶も
傷つけた過去も
絶望した心も
全て
今 目の前にいる人に
やさしくするための遠回り。
ここにたどり着くまでの
長い永いわたしの轍。
間違った道のりだと思っても、
その道を通らなかったら
間違いを知ることもなかった。
愛した記憶も
傷つけた過去も
絶望した心も
全て
今 目の前にいる人に
やさしくするための遠回り。
ここにたどり着くまでの
長い永いわたしの轍。
恋心、掌、親心
2001年7月1日物事にふたをしておきたい時に、
無理矢理それをあけることはないと思います。
物事には“機”がある。
そしてその機とは“期”でもあり、
自らがやろうと思えたとき、
そしてそれを後押ししてくれる状況が整ったとき、
こう思います。
無理しないでね。結果が伴わなくてもいいよ。
向き合うことに意味があると思うから。
がんばってね。
無理矢理それをあけることはないと思います。
物事には“機”がある。
そしてその機とは“期”でもあり、
自らがやろうと思えたとき、
そしてそれを後押ししてくれる状況が整ったとき、
こう思います。
無理しないでね。結果が伴わなくてもいいよ。
向き合うことに意味があると思うから。
がんばってね。
わたしは黙らない
2001年6月30日想いはいつだって
思った通りになんてつむげない
ましてやそれを
違う想いへつたえられるなんて
そんな奇跡は信じない
黙ったままで解ってくださいなんて
そんなの逃げだ不誠実だ
あふれる想いにふたをして
綴じこめることができなかったように
イシンデンシン。
そんな幻想は、捨ててしまえ。
奇跡を信じていないから
いつまでも泥臭く前を向きたいから
願いはただ一つ
二人の目がいつも前を向いていられるように
わたしは黙らない
思った通りになんてつむげない
ましてやそれを
違う想いへつたえられるなんて
そんな奇跡は信じない
黙ったままで解ってくださいなんて
そんなの逃げだ不誠実だ
あふれる想いにふたをして
綴じこめることができなかったように
イシンデンシン。
そんな幻想は、捨ててしまえ。
奇跡を信じていないから
いつまでも泥臭く前を向きたいから
願いはただ一つ
二人の目がいつも前を向いていられるように
わたしは黙らない